ルバーブ♡-Rhabarber
真夜中の台所
と題して綴る、うちのごはんレシピ。一人で食べることもあれば、友達を呼んでわいわいするごはんもあります。ときには気合いを入れてコース仕立てにしてみたり。
ごはんはこのブログ、Eat.Sleep.RideのEatの部分。これがなくちゃぁ始まらない、私が最も大切にするところ。
第二回目はせっかく信州に住んでいる間に、少しでも地元の食材を食そう!!と思い立ち、今年はスーパーでこの時期なると登場する、ルバーブを買ってみました。
こちらのスーパーでは比較的安く手に入るし、ジャム屋さんなどでも出回っていて、前から気になってはいました。知人にもこれでジャムを作っている方がいたりして、食べ方などは聞いていたので機会があればぜひと思っていました。
それでも季節もの。出ている時期を逃すとなかなか手に入りません。
旬をいただく!!ということで、今回ついにトライ。
ルバーブとは・・・(Wikipediaより抜粋)
ダイオウ属(学名:Rheum)はタデ科の属のひとつ。
ルバーブ(ショクヨウダイヨウ、マルバダイオウ、R.rhabarbarum)などは野菜の一種として扱われ、茎を砂糖で甘味を付けてジャムにしたりパイの具にするなど、果物と同様の調理で食用にされる。原産地はシベリアだが、欧米では広く栽培されて食用にされ、菓子類のフレーバーとしても定着している。日本でも長野県などでジャム加工用に栽培される。
ちなみにタイトルのRhabarberはドイツ語です。ドイツなどでは時期になるとタルトやコンポートなど、よく食べられているそう。ドイツ好きの私は、このルバーブを手にとって信州とドイツのひそかなつながりを感じてわくわく。
しかも!!食物繊維に富んでいて、ポリフェノール類やビタミンを多く含むため、整腸作用や抗酸化作用、美肌作用が期待できる、女子には必須の食べ物なのです~♡
ここ信州ではその冷涼な気候からルバーブの栽培に適し、野尻湖に避暑に来ていた外国人宣教師が持ち込んだのがはじまり。またその栽培のしやすさ、この植物の多年生からだんだんと株分けされ、信濃町は今やルバーブの産地となっています。
さて、そのルバーブですが…、一見すると蕗みたいです。
包丁と比べてもこの長さ!!
かなり酸っぱそうな匂いがするのですが、一応、物は試し。
生でがりっとやってみました(笑)。
やっぱり酸っぱかったー(>。<)
蓼食う虫も好き好き
とはよく言ったものです。まさにこのこと。
今回は下半分を使って、コンポートに。
下半分が赤くて綺麗な色になりそうだから♪上半分は冷凍庫へ。冷凍保存もよいようで、なかなかもつみたいです。
ザクザク切って、お鍋にお砂糖、水、レモン汁を入れて弱火で煮ます。
ルバーブは熱に弱いので、10分くらいも煮ればすぐに柔らかくなります。また、少し溶けかかった感じもとろっとしていて美味しいのでした♡
今回はできたての熱々をバニラアイスにON!!
ルバーブの酸味がすごく美味しかったですよ♪
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レシピと呼べるほどのものはないんだけれどね。
一応メモ
Rhabarber Kompott(ルバーブのコンポート)←ここはドイツ語にこだわります(笑)!!
材料
・ルバーブ 500g
・砂糖 70g(大体ルバーブの1割から2割)
・レモン汁 大さじ1
・水 100cc
作り方
1.ルバーブを2センチくらいずつざく切りにする。
2.お鍋に材料を全て入れて10分程度弱火で煮る。
*ルバーブは熱に弱いので火加減と煮込みすぎには注意。
*これは数あるレシピの中でも砂糖を控えて作っているほうだと思います。
1、2週間程度はもつと思いますが、ジャムのようにかなりおいても傷まないというほどの保存力はないと思います。
*ただでさえ酸味があるのにレモン汁を入れる理由は香り出しもありますが、
こういったポリフェノール含有量の高い野菜や果物の色素を安定させる効果があるのです。
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残り少ない信州生活。
土地の旬な美味しいものを食べて暮らしたいものです。
yucco
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